社会人になっても英語学習は可能

赤ちゃんの頃に英語耳を育て、ネイティブさながらの発音や会話スキルを磨きましょう、といううたい文句の英語学習用教材がたくさん出ています。自分がかつて、中学高校時代に英語を勉強したものの、さっぱり身につかなかった経験があったり、全く話せない、聞き取れない、そういったコンプレックスを抱えた親が子供に自分の夢を託して、完璧な発音で外国人とも容易に会話ができるようになってほしい、そういう理由から幼児の英語教材はとても人気の高い商品です。それでは、社会人になってしまった今、英語をモノにすることは不可能なのでしょうか。多くの人は「もう無理」「英語耳がないから」と簡単にあきらめます。しかし、社会人になってから英語が必要となり、独学で英語の聞き取りや会話ができるようになった人もたくさんいます。要はやる気がどれだけあるのかということと、英語学習の方法といえるでしょう。もちろん英会話スクールに通うという、手っ取り早い方法がありますが、仕事で忙しい中、時間を割いてわざわざスクールに通うというのは、なかなか大変なことです。費用も結構かかりますし、そのうち飽きてしまったりやる気がなくなったりします。そもそも、なぜ英語ができるようになりたいのか。その目的をはっきりとさせることが必要です。仕事で必要なスキルを磨くため、趣味の洋画観賞を字幕なしではっきりと理解したい、外国人の友達と完璧にコミュニケーションをとりたい等、様々な目的があります。漠然と「英語ができるようになりたい」では、まず長続きしないでしょう。目的をはっきりさせて、それに合う方法を取ることが大切です。例えば「洋画を字幕なしで観てみたい」という目的があるとします。一番簡単な方法は、内容を知っている映画を実際に字幕なしで観てみるということでしょう。字を読むことに気を取られず、画面に集中することができます。セリフは覚えているので、そこで実際の英語では何と言っているのか、聞きとるようにしてみます。聞き取りがうまくできたときは、しっかりと言語と内容が一致するはずです。繰り返し何度も何度も同じ映画やドラマを観てみると、わかる言葉が増えてきます。また、テレビやラジオ講座を利用するのも良いでしょう。かなり質の良い、しかも無料で手に入る教材です。こういったものを携帯用プレーヤーに入れて、通勤や帰宅の際に聞くようにすれば、毎日英語に触れることができます。語学学校に通う時間がないから、もう文法も忘れてしまって無理だから、と最初から諦めず、本気で英語を学習したいと思うならば方法はいくらでもあるのです。社会人になっても、英語学習は手遅れというものではありません。

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